自社ECサイト構築サービス10選!構築方法・特徴を徹底比較! B2BD2CEコマースマーケティング 2024.04.08 Facebook Twitter URLコピー 中国輸入ビジネスに限らず、近年の物販の販売舞台はECサイトを利用することが多く、新型コロナウィルスの蔓延により一気に広がりました。 ECサイトは大別するとモール型と自社サイト型の2種類に分かれ、「どちらを利用するか」、または「両方を併用するか」などは、それぞれの戦略で決めるといいでしょう。 今回の記事では、特に自社ECサイト構築サービスに焦点を当てて解説し、おススメの10選をご紹介します。 目次1 ECモールと自社ECサイトの違いとは?1.1 ECモールとは1.2 自社ECサイトとは2 自社サイト型ECサイト構築サービスの種類2.1 ECサイト作成サービス(ASP)2.2 オープンソース2.3 ECパッケージ2.4 フルスクラッチ3 ECサイト作成サービスのおススメ5選3.1 MakeShop3.2 カラーミーショップ3.3 Squareオンラインビジネス3.4 おちゃのこネット3.5 futureshop4 オープンソースのおススメ2選4.1 WelCart(WordPress)4.2 EC-CUBE5 ECパッケージのおススメ3選5.1 ecbeing5.2 コマース215.3 w2Commerce V56 まとめ ECモールと自社ECサイトの違いとは? 前述の通りECサイトは、モール型と自社サイト型に大別されますので、それぞれのポイントを説明します。 ECモールとは 楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングなど、誰もが知っている大手ECサイトにあたり、各社のショッピングモールに出店して商品を販売するタイプです。 最大の特徴は各プラットフォームの強力な集客力を利用できることで、物販初心者でも短期間で大きな成果を上げられる可能性があります。 各社モールのシステムやツールを利用することで、誰でも簡単にモール内に自分のショップをオープンでき、出店コストもそれほど高くありません。 ただし、出品や販売活動に関しては各プラットフォームの規定に従う必要があり、違反すれば出品停止などのペナルティを課せられ、最悪の場合はアカウントが閉鎖される場合もあります。 また、物販にとって重要な顧客情報を取ることが難しく、独自の販促活動などに関する自由度は非常に低いという難点があります。 自社ECサイトとは 文字通り自社独自のECサイトを構築し運営するタイプのECサイトのことをいいます。サイト構築のためのパッケージやショッピングカートを提供するサービスを利用する方法もあれば、一から開発して自社オリジナルサイトを作成する方法もあります。 この自社サイトを構築するサービスは、近年、さまざまな方法でプラットフォームが提供されるようになり、自社の運営方針や予算に基づいて自社ECサイトを立ち上げられるようになりました。 それこそ個人でもサービスを利用してECサイトを立ち上げ、世界に向かってオリジナル商品を販売することができる時代なのです。 自社サイト型ECサイト構築サービスの種類 モール型のECサイトでは様々な規制があり、自社独自の販売活動の展開が難しいのが実情で、自社で独自のECサイトをもつことへの関心が集まっています。 自社ECサイト構築においては、その特徴から下記の4種類に大別できます。 ECサイト作成サービス(ASP) ECサイト作成サービスはASP(Application Service Provider)と呼ばれ、インターネット上で、サイト構築に関するアプリケーションやソフトウェアを提供するサービスのことです。 ASPの特徴は、自社でソフトウェアなどをインストールする必要がなく、比較的簡単にECサイトを構築・運営できる点にあります。サービス業者によっては、手厚いサポートを受けることも可能なので、ECサイト運営の経験が少なくても安心して取り組むことができます。 オープンソース オープンソースは、無償で一般公開されているソフトウェアのソースコードを利用して、ECサイトを構築する方法です。誰でも無料でサーバーにインストールでき、カスタマイズの自由度も高く低コストで運営できます。 ただし、ECサイト構築にあたっては、自社内でプログラミングの知識のある人材確保が必要です。また、公開されているソースコードを使うので、セキュリティ対策への配慮も欠かせません。 ECパッケージ ECパッケージは、ECサイトの運営に必要な商品管理や在庫管理、売上管理などの機能がパッケージングされた商品です。 サーバーにECパッケージをインストールするだけでネットショップを開設できるので、自社でECサイトの構築が難しい場合、利用価値が高いです。 カスタマイズ性でも優れておりセキュリティ対策も万全ですが、その分導入コストが数百万円と高額なサービスが多いため、利用に際してはまとまった資金が必要となります。 フルスクラッチ フルスクラッチは、ECサイトをまったくゼロの段階からシステム構築する方法で、機能性やカスタマイズ性では最も優れています。 しかし、サイトデザインやシステムのすべてを自社で開発し管理するため、数億円という莫大な費用がかかります。 また、ECサイトが稼働するまでに年単位という長期間をみておく必要があるので、フルスクラッチでECサイトを立ち上げる企業は減少しているのが実状です。 ECサイト作成サービスのおススメ5選 ECサイト作成サービス業者は、無料提供しているところもあり、個人でも企業でも比較的簡単に取り組めるので、ECサイト運営経験の少ない方に適しています。 以前、下記の記事でShopify・BASE・STORESといった人気ASPを3社紹介しましたが、他にもおススメのサービスは多くありますので、今回さらに追加で紹介していきます。 Shopify・BASE・STORESの料金・手数料・機能を比較表で徹底分析!最適なECサービスがわかる! MakeShop 引用:MakeShop・公式ホームページ MakeShopはGMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社が運営するASPで、2021年に年間流通額が過去最高の2,749億円を達成し、10年連続でASP業界TOPの座を守っています。 ECサイトのデザインから決済方法まで、自社に合ったカスタマイズが可能で、SNSとの連携による集客力も高いのが人気の理由です。 サポート体制も、電話・メール・オンライン掲示板と充実しているので、初心者の方でも安心して取り組めます。 カラーミーショップ 引用:カラーミーショップ・公式ホームページ カラーミーショップ は、ロリポップやムームードメインを運営するGMOパペボ株式会社提供の国内最大級のASPです。 初期費用・月額費用が無料で、ITやサイトデザインの知識がなくても、本格的なECショップを導入できます。 ECサイト運営におけるノウハウも充実しており、SEO対策や広告活動についての知識をYouTube講座で学ぶことも可能です。。 Squareオンラインビジネス 引用:Squareオンラインビジネス・公式ホームページ Squareオンラインビジネスはアメリカの「Square, INC」と「三井住友カード」が提携している決済サービスSquare提供のASPです。 ウェブサイト制作の知識がなくても誰でも簡単に、しかも無料でECサイトの作成ができます。販売手数料、サービス手数料が無料で、決済ごとに決済手数料3.6%のコストがかかるのみと、無料プランでは業界最安値水準なところが人気です。 決済サービス会社が提供しているだけあって、デリバリーやテイクアウトの事前決済も可能で、売上や在庫管理も、Squareひとつで対応できる特徴があります。 おちゃのこネット 引用:おちゃのこネット・公式ホームページ おちゃのこネット は、2004年からECサイト構築サービスを提供しており、豊富な機能と使いやすい管理画面が好評で延べ90,000人以上が選んだ老舗です。 デザインテンプレートはレスポンシブ対応されたものを含め約400種類用意されており、スタイルシートのカスタマイズで自由にデザインを編集できます。 無料のスタートアッププランは、出品できる商品数が100までに制限されているので、事業規模を拡大したい場合は、有料のベーシックプランとアドバンスドプランの利用が可能です。 futureshop 引用:futureshop・公式ホームページ futureshopはブランディングの構築や顧客ファン化機能が充実している、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築サービスです。 1つの商品に40点まで画像が登録できので購買意欲を促進し、予約販売機能の導入で受注にムダがなく在庫管理がしやすい特徴があります。 また、実店舗在庫表示機能により、ECサイトから実店舗に顧客を促すこともできます。スタンダードプランとゴールドプランがあり、登録可能商品数によって費用が異なるので、自社の規模に合ったプランが選べて便利です。 オープンソースのおススメ2選 オープンソースを利用したECサイトの構築において、日本でも広く利用されているサービスを紹介します。 WelCart(WordPress) 引用:Welcart・公式ホームページ WordPressにおいて汎用性が非常に高いWelCartというプラグイン(拡張機能)で、簡単にネットショップを構築できます。すでにWordPressで、サイトやブログの作成で利用していれば、既存のアクセスをそのままECサイトへもっていくことも可能です。 無料・有料版とあり、有料版ではスマートフォンの画面サイズに対応したレスポンシブルデザインを利用できます。 WordPressは国内で人気ソフトなため利用者が多く、プラグインの使い方などの情報もネット上で広く集めることが可能です。 EC-CUBE 引用: EC-CUBE・公式ホームページ EC-CUBEは国内最大手のオープンソースで、基本機能が充実しているうえに、追加でダウンロード可能なプラグインが800種類以上あり、カスタマイズ性でも優れています。 利用にあたってはプログラミング知識が必要ですが、汎用性が高いので外注することも難しくありません。 また、EC-CUBEのユーザー同士が交流できるコミュニティもあり、利用者も約5万人いるので様々な情報交換が可能です。 ECパッケージのおススメ3選 ECパッケージを利用すると本格的なECサイトが簡単に構築できますが、費用が高額なのである程度の売上規模を持った法人向けのプラットフォームになります。 ecbeing 引用:ecbeing・公式ホームページ ecbeingはECサイト業界での実績14年連続1位を誇る、国内最大シェアの法人向けECパッケージで、年商1億円規模の導入実績が豊富です。 開発チーム500名、マーケティングチーム200名など国内最大規模の人材体制によって、顧客のビジネスに合わせたECサイトを提案・構築しています。 システム連携に強く、決算アプリや商談システム、各種SNSなど、さまざまなシステムに対応が可能です。 サポート体制も充実しており、24時間365日いつでも常駐の専門スタッフに問い合わせることができます。 コマース21 引用:コマース21・公式ホームページ コマース21は、大規模ECサイト構築にも対応したECシステム構築専業ベンダーで、TOYSRUSやブックオフなどをはじめ、多くの企業のオンラインショップに利用されています。 ECサイト構築における経験豊富な人材により、高いセキュリティと自由なカスタマイズを実現しており、ソースの開示により他ベンダーでの開発や支援も可能です。 2016年にはヤフー株式会社の完全子会社となり、ヤフーとの連携を活かしたサービスも展開しています。 w2Commerce V5 引用:w2Commerce V5・公式ホームページ w2Commerceは、「すべての顧客ニーズに応える」という謳い文句通り、ECサイト構築に必要なシステムがすべて搭載されているオールインワンのECパッケージです。 業界トップクラスの950を超える機能が標準搭載され、1つの管理画面で複数ブランドショップを統合した一元管理や最新のマーケティング機能などで、万能なECサイトを実現しています。 また、セキュリティ面では、マイクロソフト社より高いレベルの技術力とソリューションを提供できるとされ、ゴールドパートナーにも選ばれた実績もあります。 まとめ 今回の記事では、自社ECサイト構築する際に利用できるサービスを4種類に分類し、フルスクラッチ以外の分野でおススメ業者を紹介しました。 自社ECサイト構築では、取り組んでいる物販の規模や社内の人材、蓄積された経験によって選択するサービスも異なります。 今回の記事を参考にして頂き、貴社にマッチしたECサイト・サービスを活用するきっかけになれば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! 【5/12~5/31限定】新規登録でお得なクーポンゲット! 5月12日~5月31日の期間中、新規登録いただいた方に、今すぐ使えるお得なクーポンをプレゼント! 【クーポン内容】・税込5,000円以上のご注文で500円OFF 【対象商品】・CKB Choice全商品 ※クーポンは発行から14日間有効※お一人様1回限りご利用いただけます※他のクーポン・キャンペーンとの併用不可 このチャンスをお見逃しなく! いますぐ無料登録する